相続人が日中仕事で動けず相続手続きができなかった事例
状況
①相談者は被相続人の次男で母が亡くなった。
②相続人は長男と次男の二人
③財産は預貯金と不動産
④相続人は長男と次男のふたりで関係も良く、遺産分割で揉める要素はない
⑤次男は平日仕事で動けず、長男は遠方に住んでいるため相続手続きが全く進まず困っていた
司法書士の提案&手伝い
①相続手続きについて何から手を付けて良いかわからない状態で相談にこられたので
戸籍収集➡遺産分割協議書の作成➡預金の解約➡不動産の名義変更 という大まかな相続手続きの流れを説明した。
②戸籍収集も預金の解約も平日に動く必要がある旨を伝えたところ仕事で動けないとのことだったので おまかせライトプラン(預金と不動産の名義変更を代行)を提案した。
③預金額と不動産の評価額を合計すると相続税の基礎控除を超える可能性があったので遺産総額判明後に提携税理士によるシュミレーションをお願いすることができると提案した。
結果
①お客様の代わりに戸籍取集から法定相続情報を取得した
②法定相続情報を取得しお客様の代わりに複数の銀行を回り解約手続きを行い、相続人代表者であるお客様の口座へ預貯金を集約することができた
③不動産の名義変更もお客様の代わりに行なった
司法書士のポイント
相続による不動産の名義変更は専門性が高いため司法書士の依頼される方が多い一方、預貯金の解約は金融機関の書式を使えば比較的容易にできるため相続人の方がご自分で手続きされる方が多いです。
しかし、金融機関の窓口は平日の日中にしか空いていないので相続人が仕事を持つ現役世代だと解約手続きが進まない実態があります。
当事務所では不動産の名義変更だけでなく、戸籍収集から預金の解約までお任せいただけるプランをご用意しております。
このプランであれば最初にご依頼をいただけば、お客様の手を煩わせることなく手続きを全て代行することが可能です。
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