子のいない叔父夫婦の遺言作成を司法書士が対話でサポート
遺言作成について司法書士が3分で解説!
お困りごと
AさんとBさんはこの数年、高齢になった叔父夫婦の生活サポートをされています。叔父夫婦はそれとなく遺言を書く気持ちはあるようですが、どのように進めてよいかわかりません。
司法書士の提案&お手伝い
Aさんからの相談をいただき、次のとおり提案をしました。
①まず叔父夫婦の気持ちを第三者である司法書士がしっかり聞くこと
②叔父夫婦の気持ちに沿う公正証書遺言を作成すること
司法書士は、叔父夫婦の生活する施設に出向き叔父夫婦のお話を伺いました。叔父夫婦は姪のAさんBさんが困らないようにしたいと漠然とした想いはあるもののどうしてよいかわかない状況でした。司法書士はしっかり話を聞いて叔父夫婦の気持ちの整理をしていきました。
3回目の訪問で遺言の内容が固まったので、公証人とのやりとりを進め、叔父夫婦それぞれの公正証書遺言を作成しました。
結果
①公正証書遺言を作成することで、叔父夫婦万一の時の相続手続きがスムーズになります。
②叔父は姪ABに迷惑をかけたくない、また感謝の気持ちを示したいとの想いがあったのでその想いを公正証書遺言に綴り、遺産を姪ABに承継させることにしました。
③空き家となっている自宅不動産は遺言でAさんに承継させることとし叔父万一の際は管理処分を任せることができました。
④遺言執行者として司法書士を指定し、叔父が万一の時の手続きは中立的な立場の司法書士が手続きをすることにしました。
ポイント
遺言が必要であるとわかっていても、実際に遺言書を作るのは大変な作業ですが、司法書士のサポートで納得のいく遺言書が作成できました。
叔父は司法書士と対話することで気持ちを整理しながら叔父の想いに沿った遺言書を作成することができ安心されました。
また、姪のAさんBさんも遺言書があることで将来の不安が解消されたのでこれからも安心して叔父夫婦のサポートができます。
この記事を担当した執筆者
- 司法書士法人・行政書士やまぐち中央事務所 司法書士 福田修平
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保有資格司法書士 専門分野相続・生前対策
出身地 山口市 メッセージ 弊所が大事にしている「あなたの安心をカタチにします」というフレーズは、どんなに親が家族を想っても、遺言や家族信託などの具体的な対策を実行しなかったために、想いが叶わず、家族が苦しんだり、悔しい想いをする現実をみてきたからこそできたものです。 ご依頼いただいた際には一切の先入観を排除し、皆様の想いの奥にある背景までに想いを馳せ、ベストの形を提案します。
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